毎年年末には大掃除が待ち構えていますが、
我が家の行事の一つとして、
パソコンも一度クリーンインストールします。
特に仕事用のパソコンなのですが...
主な理由は
仕事用+家族のデータのバックアップとmacを速くするのが目的です。
OSのアップデートを上書きでしていくと、どんどん性能が遅くなります。
うちの場合はmacなのですが、Yosemiteの上からEl Capitanをインストールしたところ、すごく遅く感じるようになりました。
クリーンインストールというのは
データをバックアップ取った上で、ハードディスクを初期化して、OSだけを純粋にインストールする方法です。
コウする事で、
過去のものを引き継がないため、とても動作が軽くなります。
とにかくいいことずくめ。
昔の不必要なものまでくっついて戻ってきてしまうため、Time Machineで復元もやりません。
iPhoneも同じ要領でやっているのでサクサクです。
これもあまりitunesから復元せずに、
OSをインストールして、必要なアプリだけ入れ、写真や動画データのみバックアップという形です。
メモやスケジュールはicloudでバックアップできるので、
大丈夫です。
クリーンインストールのいいところはサクサク動くようになるため生産性があがります。
OSを上書きしていたマックに比べると圧倒的に速い、同じOSでもフリーズしないです。
この5年前のiMacがまだまだ現役なのはそういう効果があるのかもしれません。
保存方法は大体、
メモ
カレンダー
住所録
は全てicloud
写真、音楽、仕事のデータは 全て別のハードディスクへ移動
ピクチャとミュージックのフォルダごとそのままドラッグするだけです。
この時にアプリケーションは最新にしておきます。そうするとさインストールした時に読み込みエラーなどはなくなります。
フォントも新たに最初から一気にインストールします。
アプリケーションはめんどくさいですがもう一度インストールしなおします。プリンタードライバーなどあたらに更新されていることが多いためです。
それを全部バックアップした上で
再起動(command+r)→ディスクユーティリティーを使って ハードディスク 初期化 → wifi接続 →osダウンロード+インストールです。
※方法はいろんなブログに書かれていますので是非検索してみてください。
うちの年末バックアップ方法は2たつあります。
一つはハードディスク 一つはブルーレイディスク
子供の写真など含めた写真データ で ブルーレイ1枚に保存50GB。
仕事関連のデータをブルーレイ2枚に保存100GB。
という感じです。
あとサーバー的なHDがあるのでそちらにも2重でバックアップ取ってます。
毎年150GBずつバックアップが増えていくので、今年はとうとう保存用のHDの空きが少なくなってきました。
これ何が困るかというと、クリーンインストールするには
今入っているデータをいったん他のHDに預けないといけません。
いつも保存用HDに空きが300GBぐらいあると問題なく行けるのですが、今年は無理です。
また追加でハードディスクを買うことも考えたのですが、1テラぐらいのハードディスクが何個かあるんですね。剥き出しの....
macに内蔵されていたものや、1Tを3Tにアップグレードした残りなど.....
この1Tぐらいのハードディスク、もっと有効に使えないかと思いました。
プロジェクトや重要な写真だけのバックアップにも使えますし....
おすすめ 1 過去のハードディスク遺産の活用
前置きがとても長くなってしまいましたが、
見つけたのがこちらになります。
うちはこの前の2.5インチハードディスクケースとともに
inateck製品が増えつつあります。
ブランディングもankerに対抗してる感じ。
ケーブルも太く、usb3.0です。
お値段も安い。
本体に刺す側のケーブルは、USB3.0
アダプターをつなげ電源を入れるだけのシンプルな構造です。
2.5インチと
3.5インチ
両方させるようになっています。
おかげさまでこれを使って
過去ハードディスクのあまりにデータを移動して、
無事El Capitanのクリーンインストール完了しました。
家に転がってるハードディスクがとても使えるものになります。
デザインもいいので、おすすめします。
これは保存用というよりは大掃除のデータ移動先という感じでしょうか...
もう一ついい使い方は、余ってるハードディスクにこれを使って、写真データだけ
2重バックアップとして入れとくことです。
おすすめ2 ブルーレイでの保存 →子供写真の保存に
ハードディスクのバックアップのみというのは経験上おすすめできません。
かなりの確率でハードディスクが壊れる可能性があります。
なので子供の写真などはブルーレイ+ハードディスクにダブルでバックアップ取っておきましょう。
今amazonで売れているのは上の二つ製品なのですが
これは迷わず左のI-O DATAのものを買いましょう。
両方持ってますが、明らかに左のほうが優秀です。
BUFFALOの方はusb2本つないで電源をブースト供給しないといけないのに対して、
I-O dataの方は1本でいけますし、ほとんどエラーが起こりません。
とにかく優秀です。これは名器だと思います。
ブルーレイも50GBの物を。
なんと10枚2000円まで落ちています。
500GB=2000円なら
3T=12000円なのでハードディスクといい勝負です。
いつもの間にか下がってました。
いざ災害になってもブルーレイの写真データだけならすぐに持ち出せます。
一年間で1枚だとしても、10年でも10枚です。
うちは写真をよく撮るのでDVDに保存すると何枚にもなってしまいます。
50GBだと2015年だけで10枚。
どこにどのデータがあるのかわからなくなります。
ブルーレイだと2015と1書いた1枚に2015の写真が全部入っている状態にできるので、
とても効率的。
もう一つ、
皆さんやりがちなのはケースに保存してしまうこと。
ケースなんかに保存せず。このようにファイリングです。
無印のファイルに入れておけばA4で3枚はいるので
大きさでいうとA4 1ページぐらいにしかなりません。
両面に入るためA4リフィル1枚で2年分です。
書き込み容量が余っても、
次の年のデータを入れずに、1年の分は1枚に入れておきましょう。
1年分が一枚にまとまっているというのがポイントです。
もし災害が起こった時はこのファイルさえ持って出れば+仕事家族のデータ大体OKな感じです。
仕事100GB家族50GBなので一年で片面1ページずつです。
家族の写真データ保存にはおすすめです。
おすすめ3 保存用ハードディスク
バックアップのハードディスクとして、大きめのを一つ用意。
ハードディスクはあまり酷使しないほうがいいのですが、
ブルーレイにバックアップがあるためガンガン使えます。
今のハードディスクの市場価格を見ると、3Tバイトならバラ売りで買うより
組みあがった商品のほうがかなりお得ですね。 剥き出しの3Tハードディスクのお値段で既製品が買えます。これ一台あるとほとんのどご家庭は大丈夫かと思います。
最初に紹介したドック的なハードディスクスタンドは入りません。w
ただしデータが壊れる時は3Tバイト分 ぶっ飛んでしまいます。
なのでブルーレイと合わせて保存がおすすめ。
おすすめをいろいろ書かせていただきましたが、特にやって欲しいのが、
ブルーレイでのデータ保存。
あまりやられている方いらっしゃらないんじゃないでしょうか?
友人が子供の写真をハードディスク保存で全部飛ばしてしまい
奥さんに怒られてたので、このブルーレイ保存は、
お父さん必須のアイテムだと思います。
デジタル化に伴っって本当にいい写真しかプリントしません。
なので大切な思い出が残りにくい。
あともう一つクラウドで保存という事が考えられます。
理想はハードディスク+ブルーレイ+クラウド。
クラウドで最も有名なのがグーグルドライブなのですが、
15GBまで無料で100GB 月1.99ドル なので1年で3000円ぐらいです。1TB借りると月9.99ドルなので1年で14675円
まだまだ高いですね。これが預けてる年月ずっとかかります。
なのでクラウドの保存は、本当に必要な写真15GB分を無料で預けるのが
今の所いいのかも。
とにかく安価になったブルーレイで保存しておくと
よく起こるハードディスクの故障に安心して対応できます。
是非ご参考ください。