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家具・住空間・キャンプ・アウトドア・旅

さあ冬支度 お布団の準備はできていますか? おすすめ羽毛布団の話。

今日は羽毛布団の話。

羽毛布団はニトリや無印で購入できますしが、こればっかりは楽天で買ってほしい商品です。

もちろんさらに良い物を追求すると値段はいきなり高くなるのですが….

なぜ楽天が良いのか….後ほど説明させて頂きます。

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羽毛の量と布団の中の最適睡眠温度の関係

NHKウォッチャーなのですが、

睡眠障害の方が増える冬、夜中に何度も目を覚めたりする原因を突き止めようとしていました。

質の高い睡眠をとるために最適な布団の中の温度があるらしく、それが

32-33度

これが決め手となるそうです。

「NHKさきどり」で一体どのような掛け布団の組み合わせで、この温度が実現できるか実験していました。

「冬の睡眠に深刻な落とし穴がっ! 2013年1月27日放送分」

以前ピックアップした画像なのですが、(※現在NHKのサイトからなくなっています。)

その実験結果です。

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興味深いのが、綿ふとんだと毛布をつかっても、32度が実現できていません。

唯一実現できているのが 1.5kgの羽毛布団。

その場合は毛布有り無し 関係なく、32度以上の温度を実現できています。

つまり睡眠障害の原因の一つとして、

いくら綿布団や毛布を重ねても布団内部の温度が

32度以上にならないということでした。 

 これは衝撃の実験で、これを見たあと、漠然と頭のなかに

1.5kgの羽毛布団というのがキーワードなんだなーと思っていました。

ニトリや無印で1.5kgの羽毛があるやつがあればよいのですが、

1.5kgのものがありません。ニトリは内容物の重さが表示されていなかったのでわかりません。

一つ指標になる基準を発見しました。それがダウンパワーというものです。

布団のなかの羽毛の膨らみを1gあたりでの体積で示したものがダウンパワーと言う基準値で、むかしはかさ高(羽毛の膨らむ力の強さ)で示していたのが最近はこちらのダウンパワーが基準となっています。ダウンパワーの高いものほど保温力があり暖かいといえます。

ニトリで見ると、製品の中で最も温かい部類のレベル6タイプで

基準値ダウンパワーが400cm3/g以上となります。

これを基準に探すと

ニトリ だと46000円以上します。

羽毛ふとん特集

無印だと詰め物1.2kgで30600円

フランス産羽毛掛ふとん・二層式/S 150×210cm | 無印良品ネットストア

 楽天だと、ダウンパワーが400cm3/g以上のこのお値段で購入できます。

うちが買ったのはこちら

 

 なかなかダウンパワー400cm3/gといってもウリ文句の可能性があるのですが、

こちらに検査方法が載っていました。

ダウンパワーについて

一般財団法人日本繊維製品品質技術センター – 羽毛製品【ダウンパワー】

ニトリではダウンパワー400cm3/gというと暖かさレベルが一番上で6に相当します。

無印はこういうのが嫌いみたいでそういう基準はなく、

詰め物の重量では1.2kgでした。

楽天の商品もダウンパワー400位上だと 詰め物が大体1.2kgになってきます。

なので 無印のフランス産羽毛掛ふとん・二層式  はダウンパワー400ぐらいの商品と

同じぐらいと考えてもいいと思います。

無印とニトリでダウンパワー400 cm3/gを買うと3万以上になるんです。

しかし楽天では1.6万円

これが楽天をすすめる最大の理由です。

amazonでも同じ商品があればもちろんお買い得です。

しかしこれではNHKの実験の1.5kgに合いません。 

1.5kgの物を買おうとすると楽天でも少し高くなります。

今回の購入時にこちらの1.5Kgに買っとくべきか悩んだのですが、

結局お値段と相談して1.2kgの方を買いました。

皆さんの書き込みを見ると、真冬は1.5Kg、それ以外は1.2Kgがいいとありましたので、迷われる方はどちらのレビューも読まれるといいと思います。

毎年冬 睡眠障害が起きる方は、NHKの実験にもありました、1.5kgの方がいいかもしれません。 ただ、amazonで見ても詰め物1.5kgあってもダウンパワーが400cm3/g以下だったりするので、基準としては 詰め物が1.5kgの羽毛布団でダウンパワーが400cm3/g以上の物を買われるといいかもしれません。

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ちょっと参考に7年前のニトリで買った羽毛布団 当時1万円ぐらいと

今回買った1.2kgの羽毛布団くらべてみたいと思います。

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到着した状態だとこちら。 2736柄です。

カバーが花柄ですが、上からカバーをかけるので、気にしていません。

開けて10分もするとこんな感じに膨らみます。

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なんだかすごいです。

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これ7年選手のnitoriです。比べて思ったのですが厚み半分ぐらいです。w

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タグを見るとなにげにこれも1.2kgの詰め物でした。

ダウン70% フェザー30%

多分当時1万円ぐらいだったと思います。

比べてみると同じ1.2kgでもこんなに違うんですね。

 今回のものは

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 こちらはダウン90% フェザー10%です。

表面のピーチスキンの肌触りが素晴らしく。しっかりしています。カバーかけないで使用したいぐらいです。

本当に名前の通りももの表面のような感じ。縫製も素晴らしいです。

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端4箇所 真ん中2箇所 カバーを停めるループがしっかりついています。

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 いろんなタグがついています。

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7年選手のNITORIのお布団に

近くにあった烏龍茶のせてみました。w

凹み方が激しいです。 流石にヘタっているのでしょうか?

こちらはまだ新しいのでそこまで沈みません。

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烏龍茶がそこについてしまう感じ。

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座布団に乗ったように 烏龍茶はしっかり浮いています。

 NITORIのお布団には

7年の月日頑張ってくれたのでありがたいです。感謝なのですが…

こうやって比べるとすごいですね。

7年前のニトリで買った時、(親からプレゼントしてもらったのですが…..)

今回買った楽天の商品のようなボリュームがあった記憶がありません。

お布団はまだまだ使えるとついつい使ってしまいがちなのですが、

 さすがに7年も使ったら買い替え時だと思います。

10万円もするお布団ならあれですが、睡眠はとても大切な時間。

もしかしたらこのお布団で暖かくして寝て

睡眠の質を上げて体の抵抗力があがり病気を防げるかもしれません。

そう思うと安い買い物です。

新品ということもありますが、

これはとてもコストパフォーマンスのいい商品だと思います。

軽く押さえたり叩いたりしたのですが、楽天で買ったものは中が詰まっている感じ。

それに比べて使っていたものは比べてみるとですが夏布団のような印象を受けました。

内容物は半分ぐらいに減った感じです。

もし売り場でこれが3万で売られていても、やっぱり高いものはいいなーという印象でしょうか。 こんなすごいものが1.6万で買えるのはほんとにいい時代になったと思います。NITORIの店舗に行ってもこんなボリュームのものは見たことが無いです。

追記で寝てみたレポートを書いてみたいと思います。

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 あと意外に知られていない 敷布団シーツや敷きパッドの効果で興味を持った記事を見つけました。

毛布を掛ける位置によって暖かさが違うんですが、このサイト面白いです。

なんと毛布は敷いたほうが布団の中が暖かくなる。

実際羽毛布団中にかけていたフリースの毛布を下に敷いて寝たんですが、

びっくりするほど暖かくなりました。なのでこの図は正しいと思います。

意外ですがw

http://nemuri-lab.jp/wp/wp-content/uploads/2013/11/mofu.jpg

引用元

毛布の使い方で変わる、布団のあったか度 | ねむりラボ

 さすがに外気温が低い場合は毛布を掛けたい気持ちが出てくるので、

それなら掛け布団シーツを毛布みたいなものにすれば最強に暖かくなります。

今まで一番オーソドックスな毛布の使い方が一番寒かったってびっくり。

掛け布団のカバーを温かいタイプにして、敷き布団カバーor 敷きパッドを温かいタイプにすれば最強です。 羽毛布団から逃げる熱を押さえるために、なにか上から覆えば更に最強かと思われます。

そんな考え方買ってみたのがこの 2つ 

マイクロファイバーの敷パッド

あと枕カバーも買っときました。 

プレミアムマイクラファイバーを使ったmofuaというリーズナブルなシリーズなのですが、めちゃくちゃいいです。繊維が8から10μmなのでアンゴラやシルクやカシミヤより細い。耐久性はまだなんとも言えないですが、2シーズン持てばいいかと思います。

手触り最高です。

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これはベージュカラー

ちょっと早いと思いますがw

寒くなると一気に買われると思うので、

色のあるうちに紹介しておきます。

寒くなると色がすぐなくなってしので。

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羽毛布団と敷きパッドなどのちょっとした考え方を書かせていただきました。

寝具は一回買うとずっと使ってしまう商品なので、結構重要です。

なのでせっかくお金をつかうのだから少しでもいいものをと思い書かせてもらいました。

予算がある方はもちろん他にもいい商品いっぱいあると思うのですが、

そんなに予算を掛けず、この冬を暖かくしたい方にはピッタリかと。

是非 ご検討ください。

追記)

今回購入した羽毛布団の温かさというと、

7年選手のNITORIの上にこの無印のブランケットを重ね空気をサンドイッチした温かさが今回購入した羽毛布団ぐらいでした。

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 上記に引用させてもらったねむりラボの記事を読んで ブランケットを羽毛布団の中でなく外に使っていたのですが、丁度この羽毛布団の空気を閉じ込める合わせ技の温かさが、今回の羽毛布団で実現できる感じです。

今回の羽毛布団でこの合わせ技を使うと更にぽかぽかになります。今の季節だと熱いぐらい。 羽毛布団の外にブランケットをかけるだけでカーッと一気に布団内の温度が上昇します。

真冬はもう一枚毛布を追加すると乗りきれる感じです。

なので1.2kgは秋、春 毛布を追加して 冬という感じでした。

NHKの実験にあった1.5kgの羽毛布団を買っても、外気温が低い場合はこのように羽毛布団の空気を閉じ込める技を使った方がお勧めです。

外気温の温度で羽毛布団内部の温度も下がってしまうかもしれないので、空気を閉じ込めると言う考え方がいいかもしれません。

なので3シーズン使うなら1.2kgが良い選択かと思います。

こちらの記事も是非

talblo.com

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追記 2017

また今年も寒い季節がやってきました。

1.2kgは大正解で夏以外オールシーズンで使えます。

今年も登場しました。 こんなに冬がポカポカねれるならもっと早く買っておけばと思います。

めちゃくちゃ良いです。 ここ数年で本当に買ってよかった商品です。

うちが買った商品はこちらですが、

 

 楽天では他にも1.2kgの商品もあるので

是非比べて見てください。 高くてもロイヤルゴールドラベルの方がオススメです。