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Beats X ….. AirPods….. どっちを買うのか問題について

以前からこのブログではBluetooth イヤフォンについてしつこく追及してました。2014年ごろにバタバタした記事を書き、結局無線のBluetooth使い勝手悪い!電話の音質悪い!と有線に切り替えたり、また新製品が出ると試して見たり、色々試行錯誤….

 

使いたい時にすぐ接続できない、もたもたしてしまう。

これがBluetoothの元凶でした。

 

それがある事件をきっかけに飛躍的に進歩します。

AppleがW1チップというものを開発しAirPodsに搭載しました。 上の右側がAirPodsです。

W1チップの役割は接続だけと思いきや、意外に多岐に及びます。

  • 搭載したイヤフォンと機器をすぐにつなげるようにする役割  
  • 音質の改善
  • バッテリー駆動の管理

などなど…

 

つまりこのW1チップが搭載されているイヤフォンかそうでないかで

別物の商品。

車に例えると オートマ車かマニュアル車 ぐらい違いがあります。

 

 

W1チップ搭載商品の先陣を切ったのがAirPods今でも予約して6週間待ちです。

AirPods MMEF2J/A

Beatsもヘッドフォンのbeats solo3や スポーツタイプのpower beats3を投入してきましたが、変化球。

今回発売された

beats Xが一般ユーザーが最も使いやすいタイプのW1 チップ搭載イヤフォンになります。

 

なのでAirPods の初めての競合と言える商品が市場に投下されたものが

beats X です。

 

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AirPodsについてはあちこちのレビューに書かれているため簡単に。

 

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こんな箱に入っています。

 

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大好きなボールペン ぺんてる ビクーニャと比べるとこんな感じ。

ものすごく小さいです。

 

どこのブログでも触れられてないのでデザイン的なことを言わせていただくと

こんな美しい蝶番見たことないです。

 

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ここを鏡面仕上げしてアクセントにするかと…

本来裏方のはずの蝶番がデザイン要素の決め手になっています。

 

裏方のものを表に出してパッケージングし、全体として見せるというのはいかにすごいことかわかっていただけるかと。

 

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美しいです。

 

もう一つ

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ライトニングコネクターの入り口の面取りが鏡面仕上げです。

 

この2箇所でデザインのバランスを取ってます。

普通なら一番目につくところ つまり指の引っかかる部分

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この辺を鏡面にしてしまうんですが、そこはスルーさすがです。

 

このAirPods ケース 一つ取っても全く次元が違う

見えないところにスポットを当てる素晴らしさ。

 

受け取り手(購入者)はなんか良いなー かっこいいなー と

雰囲気では気づいているが

それがなぜか理解できていない状態。

デザイナーのどや! が見えていない状態。

 

いいデザインは見えないものです。

千利休です。

 

 

主張したいところはしっかり文字で

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主張したくないところは こんなところに印刷。

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簡単にと言いつつケースだけでこんなにも盛り上がってしまいました….

大丈夫でしょうか?

 

 

接続はいたって簡単。iPhoneのBluetoothがオンになっていれば

iPhone近くでケースを開けるだけ。

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接続のボタンを押せばそれで終わりです。

 

それぞれのバッテリー容量もすぐに表示されます。

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これですぐに聞けます。

AirPodsはそんな感じです。

 

 

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 次 Beats X

 

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こちらはマットと鏡面を使い分けてきてます。

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インナーイヤーの種類も豊富です。

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ケースはこんな感じ。

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本体自体に充電さすタイプなので、AirPodsと違ってケースは使わないと思います。

 

接続もとっても簡単。

これまたiPhone近くで電源ONボタンを長押しするだけ

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同じく電池容量が表示されます。

 

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さすがW1チップ。 

全くペアリングの使い勝手が違う。

 

 

 

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さて……

 

さて…..

 

 

です。

 

instagramでは3行目で結論を書いたのですが、ブログでは 

レイザーラモンRGのあるある のように引っ張ってしまいます。

 

買う前の印象は

Beats Xに軍配がありました。 

AirPodsは落としそうとか やっぱり首かけタイプが使いやすいよねとか

 

ただ使ってみるとそれ以外の部分でした。

問題はBeats Xの音質です。

 

beatsは若い方に人気のあるブランドなんで高音部分を上げてくるのは予想できました。ドンシャリという感じです。

しかし….

 

Beats Xは シャリシャリ です。

ドンがない。

 

中低域がごっそり抜けた感じ。

 

なので歌物

特に男性系のソウルフルなものがスカスカに聞こえます。

Air Podsの方がまだ太い。

 

高音だけの音質が良くなった感じ….

 

これはバランスが悪い。

 

beats Xはイヤフォンの形から密閉型の太い音の押し出しがあるもんだと期待してました。

密閉型は周囲の音が聞こえにくくなるため、より音楽に集中できます。

音楽に集中できる環境の構造のイヤフォンなのに音が軽いです。

 

例えば、ヘッドフォンはいつもゼンハイザーのHD25を使ってるんですが、

音の面圧が素晴らしい 

 

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HD25と比べるのはあれですが…..この太さとは正反対にいます。 

高音の質は素晴らしいのですが….

 

 

あとスイッチの問題。

スイッチが押しにくいのと電源を入れるまでに時間がかかります。

AirPodsは蓋の開け閉めでスイッチONOFFが直感的に操作できるのに対して、

ONにしたのか? OFFにしたのか? わかりにくいです。

なので知らない間に電源か切れてました。

 

Beats Xの優れている点は

Bluetoothのつながり具合。 これは素晴らしく、扉3枚5m離れてもノイズ入らなかったです。 AirPods も素晴らしく、扉2枚3mぐらいまで大丈夫でした。

 

再生停止、音量調整もボタンで可能です。この辺はAirPodsよりいいです。

 

 

ただ音質には好みがあるので、なんともいえないのですが…

音質気に入ればいい商品なのでapple storeで確認してみてください。

 

 

 

 

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結論 迷われてるならAirPods です。

 

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AirPodsは一見外れそうに見えますが、これまた全く外れません。

ジムで3km走っても全く問題ない。

 

イヤフォンの外れる原因は、コードの揺れだとわかりました。

AirPodsはコードがない。 耳の引っ掛け部分に対してはずれる外的な遠心力が働かない。

 

ケースへの出し入れは一見不便に見えますが、使い出すとそれが本体の電源ON OFFになるというのはかなり便利でした。

 

あと音量調整、スキップなどはsiri頼みなのですが、この辺はiPhoneで操作と割り切りましょう。

 

じゃあ曲のストップもいちいちiPhoneに操作しに行かねばならないの?

と思われるかもしれませんが、これは片耳外すだけで止まります。

 

また片耳をかけるとそこから再生です。

これは一度体験すると、後に戻れない夢のような機能です。

 

beats Xは片耳外しても鳴り続けました。

 

このような要の部分の技術差を見せられると、

beatsはapple傘下になりましたが、apple側でまだまだサードパーティーのメーカーとして線引きされているような気がしてならないです。

 

 

AirPods のダメな点を挙げるとしたら….

 

 

………..

 

 

 

これはかなり危険です。

 

ものすごくデンジャラスで気分が落ち込んでしまい

この事が起こってしまうと、

3日ぐらい落ち込む可能性があるため言いたくないんですが

 

やっぱり言っとかないと…..

 

我慢できなくなってきました。

 

このブログで声を大にして言っておくことで

もしかしたら、

数人助けれるかもしれません。

 

 

 

 

 

AirPods あるある

 

 

 

 

 

早く言いたい……

 

 

 

絶対これはあるある

 

 

言いたい

 

 

あるある言いたい

 

 

これはあるある

 

絶対 あるある

 

 

 

2017年

 

AirPods あるあるを………….

 

 

 

早く言いたい….

 

 

 

 

そう。

 

 

 

それは…….

 

 

 

 

 

ポケットの中に入れたまま

洗濯機で回してしまうこと

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

もう考えるだけで怖いです。

  

その可能性が十分にあるAirPods 

何名かこれで厄払いできたことを祈っています。

 

追記2018 11/10

ついにamazonがapple正規代理店になりました。amazonで購入できます。

 

 

 

 AirPods MMEF2J/A

BeatsX ワイヤレスイヤホン