talblo 良いもの+ひとりごと

talbot(2児の父です) です。  物を買うときにいろいろ調べてしまう事が、誰かのお役にたてれないか?という動機で始めたブログも、はや5年が経ちました。 今では たくさんの方に訪れて頂けるようになりました。ほんとに感謝です。このブログを通して、一人でも多くの方が良い商品に出会える事を願っております。 たまに関係のない事も書きますがご了承ください。

宇宙からやってきて星になって帰って行った、デヴィッドボウイはやっぱりすごかった。

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先日友人たちと屋外のテラスで飲んでた時の話です。Mixcloudで適当に音楽を流していると偶然、色気のある男性ボーカルのロックが流れてきました。

その場の雰囲気にぴったりはまり鳥肌もの。

そうデヴィッドボウイでした。 

 

みんなはこれ誰?めっちゃいいやんと。

 

流れてきたアルバムは Ziggy Stardust 彼の代表作。

どんどん勝手に再生してくれるので何かの拍子でこれがプレイリストに入ってたみたいなんです。

気付きました。 デヴィッドボウイは屋外で聞く音楽だと.....

 

デヴィッドボウイは家で聴くもんじゃないです。

このアルバムは 自然の中で聞いてほしい。

特に夜 キャンプとかキャンプファイヤーのBGMとして ...

星空や宇宙を感じる空間だとなお最高です。

 

 

 

 

David Bowie / Ziggy Stardust       Mixcloud で全部聞けます。 

www.mixcloud.com

 

 

残念ながらデヴィッドボウイ、今年の1月亡くなってしまいました。日本でも大々的にニュースをやっていたので名前は知ってる方多いはず。時の流れは速くもう半年も経ってしまいました。

 

彼の凄さを体感してるのは、私(76世代)より随分上の世代なんです。

 

なので最初に言っておきますが にわかデヴィッドボウイ ファンです。

デヴィッドボウイを語るには100年早いので、詳しい方を不快にさせる内容かもしれません。ただこの感動をぜひ伝えたく、にわかなりの解釈で

いろいろ書せていただきたいと思います。

 

このZiggy Stardustというアルバムが発売されたのが1972年 今から44年前です。

音楽に一番多感な16-25歳ぐらいでこのアルバムに出会った世代というのは今の

60歳から69歳になります。

今の20代30代40代はともかく、50代の人でさえこのアルバムを聴いたのが6歳の時です。

つまりほとんどの人たちにはリアルタイムにすごさを体感しない状態で、

1月の訃報を聞いたことになります。

 

デヴィッドボウイを知るにはベストを聞くよりこのアルバムを聴いてほしい。今までピンとこなかった人もひとまずこのアルバム1枚だけ聞いてみてください。

アルバムによって様相が異なるデヴィッドボウイは聞き方も難しいアーティスト。

なのでベスト盤を聞くと余計にピンとこないかもしれません。

 

 

 

さて......

ずっと聴ける音楽ってなんでしょうか?

年をとるにつれて、自分の人生が歌詞を超えてきてしまい、歌詞の内容に共感することは少なくなってきます。あと作り手の動機が幼いとやはり音楽が響かない。

女の子にもてたい、目立ちたい、とかも立派な動機ですが、

自分を見せる方向性の動機で曲を作ってる人の音楽は

「どや!すごいだろ!俺」が前に出てしまい。

これまた聞く気になれなくなります。

 

さてデヴィッドボウイはどんな人だったんでしょうか?

彼は売れなければ、チベット仏教の僧侶になろうと本気で考えていました。

現にデヴュー前にチベットの原理仏教の修業を経て僧侶の資格得ています。

 

チベット仏教の僧侶になろうとしていた男がロックスターになったのが

デヴィッドボウイです。

 

なんだかずっと聴ける理由がわかったような気がします。

動機の次元が違う。

 

先ほど紹介した、

David Bowie / Ziggy Stardust」というアルバムはデヴィッドボウイの最高傑作。

今世紀最高のアルバムは何?というアンケートや企画を行うと

セレクターによって順位は上下しますが、大体30以内にはこのアルバムが必ずいます。

 

異星からやってきた架空のロックスター「ジギースターダスト」がロックスターとして成功して没落していくまでを描いた物語。

山本寛斎による有名な衣装もデヴィッドボウイが Ziggy(ジギー)を演じるために生まれたもの。なので良く見るこの写真はデヴィッドボウイではなくデヴィッドボウイが演じるジギー スターダストです。

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flicker photo by RV1864  トキョーポップ(KABUKI)山本寛斎   photo Masayoshi Sukita

 

これ以外にもジギースターダストなどのツアーで製作された

稲葉の素兎(いなばのしろうさぎ)ジャンプスーツ

出火吐暴威  ワンショルダーニットワンピース など

山本寛斎さんのwebサイトで見ることができます。

KANSAI YAMAMOTO,Inc. | FASHION

 

 

このZiggy Stardustとして活動していた時期のデヴィッドボウイは

神がかっていて Ziggy期と言いますか.....

とにかく後世に語り継がれる 超新星爆発のような輝きを見せます。

 

一体どんな期間だったんでしょうか?

デヴィッドボウイはジギースターダストという個性を見いだすのには3つの出来事が関係してます。

一つはロンドンの街角を歩いていた時に出会った50代の往年のロックンロールスターとの出会い。

一つはアメリカのtv番組の中でカントリーシンガーが「リジェンダリースターダストカウボーイ」と紹介されたこと

一つは列車に乗っていた時から見えたZiggysという洋品店の名前

これらをミックスしてジギースターダストを生み出しました。

 

1972年の1月末にこのジギースターダストでステージに立つと

2月から始まったUKツアーで本格的にジギーとしてパフォーマンス。

4月からUSツアーをなんとクイーンエリザベス2世号でアメリカに乗り込むという演出で度肝を抜いてます。極端な飛行機嫌いだったみたいです。

6月にアルバム ジギースターダスト をリリース。

7月〜8月にかけてUKツアー

9月22日からまたアメリカに戻りUSツアー

NYのカーネギーホール公演ではアンディーウォーホール、ルーリード、イギーポップなど姿を見せ、ジギーに熱狂したそうです。

クリスマスイブのロンドン公演 翌73年の1月からまたまたUSツアー

4月には日本にも初上陸しています。

再び5月からUKツアーを再開し、7月3日ロンドンのハーマスミスオデオン公演で事実上のジギーとしての活動を停止。

デヴィッドボウイがジギースターダストとして活躍した期間はたった1年半です。

 

宇宙からやってきた使者として

この期間にグラムロックブームの頂点に君臨することになります。

まさに曲にもあるスターマンです。

 

デヴィッドボウイが苦手な人にもぜひ聞いてほしいのがこのジギースターダスト期デヴィッドボウイなんです。

 

25歳の時にこんなアルバムを制作できるなんて、

あと何回人生経験積んだら到達できるんでしょうか.....

 

この曲のタイトルのように

やっぱり火星からやってきた宇宙人のような気がしてきました。

Life on Mars? / David Bowie

この色気....

ロックの中にある精神性...

 

で死ぬ間際に完成したアルバム タイトルが BLACKSTAR 

彼がなくなる2日前 2016年の1月8日 69歳の誕生日にリリースされました。

自分の死を予言してBLACKSTARというアルバムを残し69歳で星になる。

もう即身仏です。 ブッダに通づる何かがあるのかもしれません。

 

デヴィッドボウイの中にただのロックではなく

何か普遍的な精神性を感じてしまうのは

私だけでしょうか......

 

 

最後に 18枚目のアルバム The Buddha of Suburbia(郊外のブッダ) から / The Mysteries

これを機に少しでも興味を持つ人が増えることを願って....

デヴィッドボウイはでかすぎるので、部屋で聞くのではなく

自然の中で聞く音楽の一つに加えて欲しいです。

 

ボリビアのウユニ塩湖の真ん中で上下星空に包まれて

聞いてみたいです。

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 photo from  naver

 

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もし興味を持たれたらこんなのも聞いてみてください。

ちょっと好きな曲です。やっぱり好きなのは60年後半から70年前半ですね。

 

1971 年 アルバム Hunky Dory / Kooks    

 

1967年 アルバム David Bowie  / Space Oddity

 アポロ月面着陸の時にBBCがこの曲を頻繁に流してヒットしました。

 

 

 1967年 アルバム David Bowie  / Letter To Hermione

 

 

1967年 アルバム David Bowie  / An Occasional Dream 

 

1977年 アルバム Low  /  Warszawa

 

1977年 アルバム Low  /  Art Decade

 

 

top写真にもあるユリイカは面白かったです。

興味がある方は読んでみると当時のことがよりわかります。

 ユリイカ 2016年4月号 特集=デヴィッド・ボウイ

 

 

ますます気になる記事がw

www.huffingtonpost.jp

 

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この背景の絵は どうやらこれみたいです。

 

生命の樹 セフィロトの樹

 

wiki読んでみましたが、

創世記にまつわるもののようです。