talblo 良いもの+ひとりごと

talbot(2児の父です) です。  物を買うときにいろいろ調べてしまう事が、誰かのお役にたてれないか?という動機で始めたブログも、はや5年が経ちました。 今では たくさんの方に訪れて頂けるようになりました。ほんとに感謝です。このブログを通して、一人でも多くの方が良い商品に出会える事を願っております。 たまに関係のない事も書きますがご了承ください。

スティーブジョブズ関連のどんな映画を見るよりも1995年のロングインタビューが面白い。「スティーブジョブズ1995 失われたインタビュー」

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今日はドキュメンタリーもドキュメンタリー

そう インタビューです。

本人がしゃべっているのでこれ以上のドキュメンタリーはないです。 

それも1時間。

 

2012年に公開されたものなので、すでにご存知の方も多いと思いますが、

netflixでも観れるようになりました。

 

これを見るためだけにnetflix入りましょうと言っても過言ではない。

素晴らしいインタビューです。

 

 

 

 

 

今後ありとあらゆる彼の伝記的なムービーが出てくると思いますが、

第3者が作ったもの。

これはリアルです。本人の言葉です。

 (最近facebookに出回ってるジョブズ最後の言葉は出典が曖昧なので微妙ですが.....)

 

 タイトルも

「スティーブジョブズ1995 失われたインタビュー」

あるTV番組の企画でのインタビューで

1時間近くあります。

実際に使われたのはその中の数分。

 

なぜ失われた というタイトルなのかというと

マスターテープが輸送中に噴出してしまい、長年この映像は日の目を見ない存在でした。

最近になって当時のディレクターが自宅のガレージからVHSにコピーしていたものが見つかりました。

なんでこんな大事な文化遺産のようなインタビューを無くしてしまうのか?

と思うのですが、テレビの中で一部分で使われるインタビューだったとしたら紛失してもおかしくない物なのかもしれません。膨大な編集前の1フッテージに過ぎません。

 

ただ見つかった。そして今こうして観れる。

ただただありがたいです。

 

なので画質はVHSクオリティーですが見れるだけで感謝。

 

 

 

あともう一つポイントが、 

このインタビュー1995年です。

 

多分そう言われてもほとんどの方はふーんという感じでしょうが

とても大きな意味を持ったギャップイヤーです。

 

一言で言うと、

嵐の前の静けさという感じでしょうか?

 

Appleをクビになったジョブズは1985年NeXTという会社を立ち上げます。

しかしNeXTは1993年ハードウェア業から撤退しました。

1995年というのはジョブズの伝説のスピーチに出てきた最もクリエイティブな5年(NeXTやピクサーを創業した時期)を過ぎて少し落ち着いた時期にあたります。

 

このインタビューの翌年の1996年 AppleはNeXT社を買収し、それがMAC OS Xのベースになりました。 

ジョブズもこの時Appleに復帰。

そして1998年に社会現象にもなったカラフルなiMacの発表につながります........

 

そう1995年は

世の中がまだジョブズの事を Appleをクビになった男(ルーザー)

としての評価をしている時期の

ジョブズなのです。

 

なんでこのインタビューが面白いかというと、

プレゼンテーションの時に見せる自信に満ち溢れたジョブズではなく、

言葉を選びながら的確に答える姿勢は、また新たな一面を見せてくれます。

 

人がTVの前に出て何かを語るのはきっと自信に満ち溢れた時期、人生がうまくいっている時期の方が多いような気がします。

 

1995年のそこには、

クビになってから10年間、何が良くて何が悪いのか冷静に考え、

自分の内側と向き合ったジョブズがいました。

 

まるで悟りを開いたかのような落ち着きがあります。

 

聞き手もなかなかで、 

自分の事もいっぱい喋ってしまい

あなたの話を聞いているわけではない! と突っ込みたくなるインタビューアーもいるんですが、

必要最低限の事をポイントをついています。

ただ少し上から目線の対応なのでその当時のジョブズの立場が垣間見えて

とても興味深いです。

 

こういう時期にこそよくこのロングインタビューを撮ったものだと

VHSが見つかったものだと....

 

インドの山奥で経典が見つかったとか

個人的にはそれに近いものを感じましたw

 

あまり書くとあれなのですが、

一つ抜き出すとこんな感じ。

 

ジョブズを駆り立てる情熱とはなんでしょうか?

 

子供の頃雑誌で ある記事を読んだんだ

様々な動物の移動効率を 計測したもので

クマやチンパンジー 鳥や魚などが載っていた

1キロあたりの消費カロリーを ヒトも含めて比較していて

1位を取得したのはコンドルだった

万物の霊長のはずの人は

下から3分の1あたり

 

だが誰かがひらめいたのか

自転車に乗った人も測られた

 

コンドルなんて蹴散らしてたよ

 

この記事に 私は強い衝撃を受けた。

人間は道具を作ることによって

生まれ持った能力を劇的に増幅できるんだ

”パソコンは脳の自転車 ”と広告を出したことすらある

これまでの歴史を通し 人類が発明したものの中で

コンピューターが一番か それに近い重要性を持つ

私はそう確信している

我々が生み出した…. 史上最高の道具だよ

私は本当に幸福だと思う この発明品の創世記と言える

今の時代に… シリコンバレーという 絶好の土地に生まれたんだ

 

ロケットを打ち上げて すぐの頃は 少し方向を変えるだけで

後に大きな違いとなる 今はまだその初期段階だから

正しい方向に動かせばもっと良いものになるはず

進化していくにつれてね 今までにも何度か

そういう機会があったが その時の満足感は別格なんだ

 

このような事を動かす前の

動機に触れられる

インタビューはなかなかないのではないでしょうか。

 

考え方の本質の話がいろんな分野で続きます。

webの今後や 業界のこと マイクロソフトのこと IBMのこと

優秀な人材のこと どうやってビジネスを学んだかということ

 

とにかく見て欲しい。

そんなインタビューでした。

 

英語が聞き取れる人はこちらも是非。

私はいまいちなので内容の完全な理解には至っていないのですが

ちょうど同じ時期です。

vimeo.com

 

 

 

 

 

 amazon ビデオにもありました。

 

 

 

インタビュー以外でもいろんなスティーブジョブズものを見ていますが

特に面白いのはこれです。

 

 

 

 

是非お時間あるときに見てみてください。