読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

talblo 良いもの+ひとりごと

talbot(2児の父です) です。  物を買うときにいろいろ調べてしまう事が、誰かのお役にたてれないか?という動機で始めたブログも、はや5年が経ちました。 今では たくさんの方に訪れて頂けるようになりました。ほんとに感謝です。このブログを通して、一人でも多くの方が良い商品に出会える事を願っております。 たまに関係のない事も書きますがご了承ください。

性、A.I. 、シンギュラリティ....EX MACHINA エクス・マキナを見て思うこと。

映画・ドキュメンタリー

f:id:talbotbuy:20160407145222j:plain

昨日はBABYMETALの海の向こうでの快進撃の話でしたが

逆に、日本で話題になっていないものとして、

あちらではこんなのが流行ってます。

 

飛行機の中でこれを見た友人から勧められて

見てみました。

 

正直これは、ここ数年見た映画で一番面白かった。

Ex Machina エクスマキナ

人工知能A.I. の映画です。

 

2007年のアニメ アップルシードのEX MACHINAではなく

アレックスガーランド監督が撮った方です。

 

2015年にイギリスで公開されて現在カルトヒット中。

 

日本は2016年6月公開ですが

ブルーレイでは見れます。 

日本語字幕で。

 

Ex_Machina [Blu-ray]

 

この映画、説明するのがとても難しい、

そんな映画です。

登場人物もたった4人しか出てきません。

なのに米タイム誌は2015年映画のトップ10の第10位に挙げています。

 

  

 

 

内容はと言いますと...

A.I.(人工知能)、性、チューリングテスト、検索エンジン、

シンギュラリティ(技術的特異点)....

なのですが...

いまいちわかりませんよね。

その中でも全編にわたりチューリングテストが鍵になってきます。

 

このチューリングテストというのは

1950年にアランチューリングさんによって提唱された、機械が知的か人工知能かを判別するためのテスト。

 

それを、A.I.(人工知能)を含めた4人が繰り広げる

サイコサスペンスドラマという感じでしょうか...

 

この映画の怖さは

これ現実に起こるぞ

という強烈な恐怖です。

 

2016年様々なニュースによって、A.I.(人工知能)がより身近に感じられる今だから

余計に感じる恐怖なのかもしれません。

 

現在地球上で最も人の知識を把握している企業はどこでしょうか?

そう....

みんなが知りたいことを知ってる企業googleです。

 

この映画にも架空の検索エンジン最大手の社長が出てきます。

googleで言うところのラリーペイジやセルゲイブリンですね。

 

その一人が隠居して山奥の別荘でA.I.(人工知能)の開発を行っています。

つまり天才が隠居して好き勝手にその能力を人工知能に注ぎ込んでる世界観です。

いいものができないはずはありません。

 

ある日 その会社の社員(青年)がなぜか社内抽選で当たり 伝説の社長宅に研修するという目的で呼ばれるんです。

巨大な検索エンジン最大手の社長に会えるなんて社員としては夢のような機会。

そこで社長に言われたことが、あるロボット(A.I.)のチューリングテストをして欲しいというお題。

 

amazonやアドセンスなど、自分の検索結果に対して、購入しそうなものや広告が表示されますよね。現時点でも自分の好みを推測して、回答を出してくる。

あれが進化すればどうなるか.....

 

例えばそれが自分のデータを推測された上での

理想の女性、男性であればどうなるか.....

 

案の定社長に呼ばれた青年の前に現れた女性(A.I ロボット)は完璧に

彼のタイプなわけです。

 

自分が恋する女性が、完璧な理想な女性.....でもロボットなのか

ちょっとダメなところもある人間なのか?

どっちを選びますか?

 

この青年もその現実に少しパニックになるんですが、

それは映画を見ている人も同じ 、自分に置き換えてみて

思考がゾッとします。

冒頭から見ている者の思考を強烈にショートさせるんですが、

それでもこの映画の序章...です。

 

ここからの展開はもうネタバレになるので話せませんが....

 

 ほとんどロボットと人間の見分けがつかない状況では、

結婚前ならともかく、子供もいて育児が大変なうちの奥さんから見れば

私よりテキパキ家の事をこなしてくれるロボットのディーンフジオカの方がいいに決まってる。

 

いつも文句を言ってる人間か

感謝の心を持ったA.I.か....

もし感謝の心があるA.I.がチューリングテストをクリアして自分の前にあわわれた時、ロボットだという事はさほど問題でないかもしれません。

 

はたまた感謝と慈悲の心を持ったロボットが、

自分の事ばかりを考えている人間を見てどう思うんでしょうか?

 

どちらが高等生物でしょうか?

現在かろうじて生態系の頂点にいる人間。

 

自分たちの都合で決めてきた事が

みるみる崩壊していきます。 

 

現実の世界では、私たちになじみのあるGoogleも2015年からRankBrainというA.I. ベースの検索システムを導入しています。これはBloombergのインタビューでgoogleの上級科学研究員グレッグコラド氏が話したことです。

さらに2015年11月にAI関連技術をオープンソース化しました。ディープラーニング技術です。

知らない間にどんどんテック分野での実験、実装が進んでいます。

もうすぐそこの世界です。

実際にチューリングテストクリアした人工知能も現れています。

 

ハードウェアの面では、まだまだサーボなどのモーター駆動系に頼ってるロボットですが、人工的な電気信号で動く筋肉ができると、3Dプリンターで生物系をモデリングできるようになるかもしれません。脳の回路は電気信号に置き換えれますし....

IPS細胞から 精子や卵子のもと もできています。

 

メカニカルの先にあるロボットのイメージとはかけ離れた、

なにか別のより生物に近いハイブリッドロボットの可能性も出てくるわけです。

 

 なので現実に起こることがイメージしやすい。

それがこの映画の一番の恐怖でした。

 

 

最近、ロバートホーキング博士やイーロンマスクがA.I.人工知能に対する注意を呼びかけていますが、

ホーキング博士「人工知能の進化は人類の終焉を意味する」

 

彼は人工知能の専門家ではないという意見も存在します。

人間はバカだから戦争が起きてしまうけど、人工知能が人間よりかしこいならば

そのようなことは起こらないという意見もあります。

 

そんな賛否両論飛び交う人工知能の世界に

ありうるという現実を見せてくれる貴重な映画。

 

お勧めします。

 

Ex_Machina [Blu-ray]  

 

 

 

TRAILER 2にはビルゲイツやホーキング博士 、イーロンマスクのコメントも引用 

  

映画の中でKyokoと言う名前でSonoya Mizunoさんという日本人女性役の方が出られているんですが、ロイヤルバレエ学校に通われていたバレリーナです。

こちらのPVも是非。Chemical Brothers のWide Openにも出ています。

多分このPVもこの映画からのインスピレーションかと...

 

制作は themillです。

 

 

 

合わせて読んでほしい名著

福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」 

 

 

 

 

追記)

日本公開は2016年6月11日(土) シネクイント他全国で

アリシア・ヴィキャンデル、美しすぎるAIロボットに! 『エクス・マキナ』公開決定 | cinemacafe.net

 

 

 

やっぱり出てきました。人工筋肉

www.gizmodo.jp

 

 


follow us in feedly inoreader

Instagram