talblo 良いもの+ひとりごと

talbot(2児の父です) です。  物を買うときにいろいろ調べてしまう事が、誰かのお役にたてれないか?という動機で始めたブログも、はや5年が経ちました。 今では たくさんの方に訪れて頂けるようになりました。ほんとに感謝です。このブログを通して、一人でも多くの方が良い商品に出会える事を願っております。 たまに関係のない事も書きますがご了承ください。

PCDJコントローラーの決定版 AKAI Professional AMX

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今日はDJ機材のお話しです。

そんななかでもパソコンでDJ(PCDJ)をするためのコントローラーのお話。

 

PCDJというのは馴染みのない方には関係のないお話だと思うのですが、

レコードでDJをしていた時代→CDでDJをしていた時代→PCでDJをする時代とおおきくDJ機材には流れがあります。

現在はそれぞれのいいところをミックスしたような機材が現場で使われていますが、お家でDJとかキャンプでDJとかそんな機材はいりません。

 

 

ただ昔に比べてあまりに機材が多様化しすぎて一体何が何やらの状態です。

PCDJというものは昔高かったDJ機材が、パソコンとコントローラーさえあれば簡単にセットを組めてしまう時代になりました。音のデータはMP3やwavデータをパソコンのHDに。それをPCDJ用のソフトで読み込み、PCDJコントローラーで色々コントロールする仕組みです。

DJ環境を整えるということでは金額的には20年前の1/10ぐらいになったのではないでしょうか?

CDJに機材が移行した段階から、現在のPCDJの世界でも

Pioneerさんが圧倒的勢力を拡大する中なんと、なんと

今までノーマークだったAKAIさんがとんでもないものを出しました。

それがこれ

 

AKAI PROFESSIONAL AMX

です。

どれぐらいスゴイことかカメラで例えると、

EOS Kissの値段+ボディーサイズで

いきなりフルサイズセンサーが

搭載されたカメラが出たぐらいスゴイこと。 

canonさんが価格帯で差別化をはかっていたところに、別のメーカーが

EOS kissの値段で EOS6Dを投入してきたぐらいのインパクトです。

 

はっきり言って。PCDJ業界の価格破壊です。

Pioneerでいう入門用のserato対応PCDJコントローラーの価格帯に

なんと音質が24-bit/96 kHz

オーディオインターフェース搭載です。

これは普通にクラブで使用できるということです。

 

もう何個も驚くことがあるのですが、

ソフトにSERATO DJがついてくるということ。

Pioneerのこの価格帯では入門用のSERATO intro

あとクロスフェーダーがあのinnoフェーダーです。

 

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innoフェーダーだけでも1万円ぐらいするのに........

 

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クロスフェーダーのカーブもいじれる

 

サイドに出ているつまみを

左に回すとスムースなカーブ → ミックス向け

右に回すとシャープなカーブ → スクラッチ向け

になります。

 

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さらにレコードで実際の波形をいじれるようにDVS入力も付いている

端子も金メッキ

スクラッチライブが要らなくなるかもということです。

 

フィルターも大きなつまみローパスハイパス シフト押しながらだとループをロールできます。

 

電源もいりません。USBつなぐだけで24-bit/96 kHz

あと付属のUSBは現場で抜けにくいような加工がついています。

 

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ジョグダイヤル無いじゃん...

心配ございません。

SEARCHボタンを押しながらBROWSEつまみで波形を左右にどんどん進められます。

SHIFTボタンを押しながらCUEボタンで曲の頭に戻ります。

もうなんて言いましょうか、、

右上のtouchボタンをONにしておくと

摘みの真ん中シルバーの部分をタッチするとoffになる機能もあります。

いきなりバスドラ抜けます。

 

こんな商品を出して大丈夫なのでしょうか?

Pioneerさんが優位の業界に刺客として乗り込む意気込みが感じられます。

まさに全部入りを2万円台でリリースしてきました。

 

AKAI PROFESSIONALが出すだけあって、子供だましの機能は全くなく、

とにかく現場で使える道具だ!!

ということを大前提に出してきたように思います。

 

 

すこしPCDJとはなにか?

まったく遠い世界の方にもわかるように

解説しようと思います。

PCDJの世界は簡単にコントローラ + パソコン + スピーカーがあれば

DJができるのですが、ここに大きな壁があります。

それはパソコンの上で何のソフトを動かすかということ。

 

 いまちまたで論争を巻きをこすのが、DJソフト。

 

SERATO VS TRAKTOR?

2014年の現在は

ドイツ製のTRAKTORというソフトと

アメリカ製のSERATOと言うソフトが2大勢力になっています。

最初つまずくのがじゃあどっちを選んだらいいの?ということ。

テクノやハウスの人はTRAKTOR有利だったのですが、最近それも変わってきました。

もともとレコードでパソコンのデータをコントロールする技術から、ヒップホップなどにスクラッチ DJ強かったSERATOがTRAKTORのようにエフェクターを内蔵した、

SERATO DJが出てから事態が変わってきました。

最近ではSERATOの勢力が強くなってきています。

落ちにくいことや使いやすいことがあげられるんですが...

どちらも甲乙つけがたい良いソフトなのですが、なぜ最近seratoの勢力が伸びてきているかということを考えてみると....

ここから勝手に憶測ですが、seratoは外部のメーカーの機材が売れてちゃんと外部メーカーに利益が出るようにソフトウェア会社としてリリースしています。

traktorは自社で最高のシンクロ性があるコントローラーS4やS2を出しているので、traktor対応のコントローラーをほかのメーカーが出してもtraktorオリジナルに負けてしまいます。

ちゃんと外部関連企業に利益を出せるような戦略がseratoにはみえます。

なのでPioneerの最近の製品はほぼserato押し、今度のakaiのDJ機材もserato DJ対応で出してきたのも納得がいきます。

まるでwindows vs macのようですね。

 

windowsのような戦略をとるseratoですが、使いやすさ直感性ではseratoなんです。

windowsのような販売戦略をとり、macな使いやすさを併せ持ったのがserato

多分これから伸びていくと思います。

 

しかしtraktorもいち早くiOSに対応してiphoneやiPadでDJできるようにするなどかなりがんばっています。

 

どちらも素晴らしいソフトなので、どちらでもいいんですが、

じゃあ初心者がSERATO対応の入門DJコントローラーを機材を買おうと思うと大きな落とし穴が、、、、

SERATO対応の入門DJコントローラーは音が悪いんです。

現場で使えない。

現場で使わないからいいじゃん多少落ちても

と思って購入するとまた落とし穴が、、、

つまりitunesで聞いている音から落ちるということを意味します。

何度か音楽をかける度に

すぐに上位機種が欲しくなります。

いつも普通に再生している音より落ちるんですもん。

気持ちいいわけ無いです。

実際お家で遊んでいても、以外に妥協できないんです。

あれitunesで聞いていた時のほうが音がいいじゃんと...

差別化するためなのでしょうか、

わざとメーカー側で廉価版は悪いサウンドカードをつけています。

もちろん高いコントローラーを買えばそんなことはないのですが、

それはメーカー側戦略としてはありなのですが、

SERATOのジレンマなのです。

 

その点TRAKTORはコントローラーS2やS4やZ1でもちゃんと音に

妥協せず24bitのサウンドカードに対応しています。

つまり小さくても現場で使えるということ、いい音がなるということです。

 

SERATOはこの部分TRAKTORのように

小さくても現場で使える

お家でもいい音でDJできる バスパワーでキャンプにも持っていける

製品が全くありませんでした。

 

こんなに使える製品をサラリと出す男意気。

AKAIさんのDJ製品ますます注目です。

最初に出したものにしてはできすぎです。

 

自宅で実験してみました。

高いミキサー+traktor audio2での24-bit/48 kHzサウンドと

AKAI AMXから出るサウンド。

 

結果あまり変わりませんでした。涙。

かたや全部で30万ぐらい、こっちは27000円

もうさじを投げる勢いです。

 

たぶんむかしDJしてたんだけど、レコード売ってしまったし、

またしたいなーという人には最適の機材。

 

多分今は必要ないけどこっちも買っちゃうんだろうなーと、

買ったらまたいろいろ書きたいと思います。

 

 

なかなかDJに馴染みのない人にはちんぷんかんぷんなお話しだったと思うのですが、

子供が出来レコードを置く場所がなく全部売ってしまって

また小さく再開したいような、お父さんDJのための機材選びには役に立つ記事かと思います。

ありがとうございます!